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2007 Fiscal Year Annual Research Report

インストラクショナルデザイン技法の整理枠としてのレイヤーモデルの構築

Research Project

Project/Area Number 19650242
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Research InstitutionKumamoto University

Principal Investigator

鈴木 克明  Kumamoto University, 大学院・社会文化科学研究科, 教授 (90206467)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 北村 士朗  熊本大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (60419645)
松葉 龍一  熊本大学, eラーニング推進機構, 准教授 (40336227)
根本 淳子  熊本大学, 大学院・社会文化科学研究科, 助教 (80423656)
Keywords教育工学 / eラーニング / インストラクショナルデザイン / レイヤーモデル / モデル構築
Research Abstract

本研究では、インストラクショナルデザイン(ID)の研究領域で集積されてきた知見を、IDに対する誤解を解決し、狭いイメージを脱却するために分類・整理し、IDという言葉を用いる場合に何を問題にしているのかがより詳細に分かるような共通理解を可能にする枠組みの構築を目指している。より具体的には、eラーニングの質保証のための「IDレイヤーモデル」を仮説し、このモデルの妥当性や有用性を検証し、その後に対応するID技法の裏づけを持った形でモデルを公開することを目指している。平成19年度は、ID研究50年の間に提案されてきたID技法のうち、現在も利用されているものを洗い出し、レイヤーモデルに当てはめて整理した。また、モデル構築にかかる先行研究を調査した。さらに、レイヤーモデルについて内外の研究会で発表して研究者の意見を聴取した他、レイヤーとすることの妥当性とレイヤー以外のモデル構築の可能性、さらにはモデルの適用条件などについて専門家の意見を聴取した。その結果、レイヤーモデルとして構築した枠組みがIDの扱う範囲の全体像を把握するためのツールとして適当であること、適用場面は広範囲に及ぶ可能性があることなどが示唆された。既存モデルの調査とレイヤーへの位置づけについての作業、ならびにレイヤーモデルの枠組みを紹介して既存モデルを枠組みに整理するためのWeb構築については当初予定通りにははかどらなかったため、次年度に持ち越す課題となった。

  • Research Products

    (1 results)

All 2007

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] Proposing a Layer Model for e-Learning Design.2007

    • Author(s)
      Suzuki, K.
    • Organizer
      ICBL 2007, International Conference on Blended Learning
    • Place of Presentation
      Florianopolis,Brazil
    • Year and Date
      20070507-09

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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