2007 Fiscal Year Annual Research Report
非行少年の自立支援「学生ボランティア」にみる司法・教育・福祉の連携可能性
Project/Area Number |
19653050
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Research Institution | Hirosaki University |
Principal Investigator |
宮崎 秀一 Hirosaki University, 教育学部, 教授 (60166147)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
飯 考行 弘前大学, 人文学部, 准教授 (40367016)
齋藤 史彦 青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (00315566)
上原 健二 青森明の星短期大学, 講師 (80310126)
鷲岳 覚 青森明の星短期大学, 講師 (70435220)
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Keywords | 少年非行 / 司法福祉 / 学生ボランティア / 大学教育 |
Research Abstract |
1 大学における司法福祉教育科目の開講 ・19年度後期(10月〜2月)に、弘前大学教養科目のカテゴリー「市民生活と地域社会」の1つとして、少年非行の現場に関わっている方を講師にオムニバス授業「少年非行と司法福祉」を開講。約150名の受講生に対し、少年非行の背景や更生支援システムの理解に導くことができた。 2 学生ボランティア先進例の視察・調査 ・7月東京少年友の会を訪問、学生自身の企画・運営による自主研修の様子を視察。 3 学ボラの受託、実施 ・年間を通じて関係機関から学ボラを受託、実施した。家裁試験観察中少年、保護観察中の少年、児童自立支援施設入所児童生徒、の3つの場において、ほぼ通年で学ボラが継続的に実施することができた。 4 アンケート調査の実施と分析 ・東京少年友の会学生会員を対象とするアンケートを実施し、約40名から回答を得た。目下回答結果を分析中である。
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Research Products
(1 results)