2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19659467
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
貴志 和生 Keio University, 医学部, 講師 (40224919)
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Keywords | 再生医学 |
Research Abstract |
GFPマウス由来skpをそれぞれ成獣、及び胎生14日のマウス真皮内に移植し生着を確認した。その後brdUを連続投与し、休止期間を経て移植したskpがlabel retairing cellであるか否かを検討したところ、一部にmergeする細胞が存在した。 新生児のオスのGFP transgenic mouseの皮膚を採取し、ディスパーゼ処理により表皮成分を可及的に取り除く。その後真皮を細切し、コラゲナーゼ処理により細胞を浮遊させる。その後、Hoechstを浮遊細胞に添加し、FACSを行いてHoechstを早期に放出するSPを清潔下に分離し、skpの培養条件で培養を行った。分裂は非常に遅く解析は困難であったが、skpで発現が増強されているnestin,fibronectin,twistなどの発現は確認できた。 skpを、成獣、及び胎生14日のマウス真皮内に移植し生着を確認し、その後,移植したskpがlabelretaining cellであるか否かを検討した。 label retaining cellは、マウス腹腔内にBrdU溶液を1ケ月間連続投与し、その後4ケ,月BrdU溶液を注入しないで飼育を行った。その後皮膚を採取し、4%パラフォルムアルデヒドで固定し、パラフィン包埋し、7μmの切片を作成した。抗BrdU抗体を用いて免疫染色を行うことで、真皮内に存在するlabel retaining cellの存在を確認し、真皮にlabel retaining cellの存在を確認した。
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