2008 Fiscal Year Annual Research Report
モジュール型精神障害者社会復帰促進研修プログラムの開発
Project/Area Number |
19659612
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Research Institution | Fukuoka Prefectural University |
Principal Investigator |
松枝 美智子 Fukuoka Prefectural University, 看護学部, 准教授 (50279238)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安酸 史子 福岡県立大学, 看護学部, 教授 (10254559)
中野 榮子 福岡県立大学, 看護学部, 教授 (50207841)
安永 薫梨 福岡県立大学, 看護学部, 講師 (80382430)
北川 明 福岡県立大学, 看護学部, 講師 (20382377)
坂田 志保路 福岡県立大学, 看護学部, 助手 (10438418)
梶原 由紀子 福岡県立大学, 看護学部, 助手 (50512026)
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Keywords | 精神科超長期入院患者 / 社会復帰援助レディネス / モジュール型研修 / 医療従事者 |
Research Abstract |
今年度は、昨年度に引き続き、「精神科超長期入院患者の社会復帰援助レディネス尺度」(案)の項目削除とGSES(一般性セルフエフィカシー尺度)との併存妥当性の検証のためのアンケート調査を行った。関東圏内の精神病院を無作為に20カ所選択し、病院管理者と看護管理者の研究協力への同意が得られた11か所の精神病院に合計916部のアンケートを配布し123部回収(回収率13.4%)した。回収数が尺度の項目数を下回ったため、無作為抽出で追加の調査を行った。関東圏内の精神病院5か所(前回と前々回の調査対象病院を除く)に合計312部のアンケートを配布し、39部回収(回収率12.5%)した。しかしこの2回の追加調査の回収数を加えても、尺度の項目数176項目に満たないため、さらに追加調査を行う予定である。4月は新人教育で臨床は忙しい時期であり、5月は連休が多く調査を行っても回収が見込めないため、6月の調査に向けて準備を進めているところである。 3月に「モジュール型精神障害者社会復帰促進研修プログラム」(案)を作成した。3月は年度末で退職者も多く、臨床は忙しい時期であるため、プログラムの内容妥当性と実現可能性の検討・精錬のためのフォーカス・グループ・インタビューは、次年度(6月)に行う予定である。
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Research Products
(1 results)