2009 Fiscal Year Annual Research Report
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19683004
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| Research Institution | The Institute of Statistical Mathematics |
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Principal Investigator |
松本 渉 The Institute of Statistical Mathematics, データ科学研究系, 助教 (10390585)
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| Keywords | 非営利セクター / 国際比較 / 市民社会 / 面接調査 / 社会貢献 / 政治参加 / RDD / 韓国調査 |
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| Research Abstract |
本年度の具体的な研究実績は,1.韓国調査の実施,2.前年度までに実施した調査(日本面接調査,日本RDD調査,米国RDD調査)の結果の集計と検証の二つに分けられる。
1) 韓国調査の実施
これまでの調査で使用した調査票を修正し,韓国の実態に合った調査票を作成し,韓国全土で調査を実施した。この調査の結果については,『市民の政治参加と社会貢献の国際比較-韓国調査報告書-』を発刊し,公表した。
2) 前年度までに実施した調査結果の集計と検証
前年度までの調査結果の集計については,米国調査の英文報告書Cross-National Comparison of Political Participation and Social Contribution : USA Survey Report-English Edition-を発行し,国際的に結果を発信した。また,前年度実施した日本RDD調査の結果については,報告書「政治参加と社会貢献の計量分析-日本RDD調査の集計と日本面接調査の分析-」を発刊し,結果の公表を行った。なお,この報告書では,日本面接調査の分析結果も収録している。
一方,調査結果の検証については,まず日本面接調査および日本RDD調査の質問文の検証を行い,その結果を日本行動計量学会第37回大会において「質問文の変更とその影響の有無について-国民性調査とその関連調査から-」として発表した。また,RDD調査については,2009年度統計関連学会連合大会(「RDD電話調査におけるコールレコードの分析-市民社会調査(CATI)データを用いた日米調査法比較-」)および2009年度世論調査協会研究大会(「米国市民社会調査(CATI-RDD)の調査設計と発信結果記録」)において,RDD調査の発信結果記録の分析結果を報告した。
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