Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
中赤外レーザーを用いたより短波長のアト秒パルス発生にとって重要な、高次高調波発生の基本波長依存性を、800〜2000nmの範囲について、時間依存シュレーディンガー方程式の直接シミュレーションによって研究した。高調波収量は、グローバルには波長のマイナス5乗程度でスケールすること、詳細に見ると10以上の量子経路の干渉により高調波収量ははげしく振動すること、極端紫外光パルスを付加すると波動関数の初期広がりなどの効果でスケーリングが大幅に緩やかになることなどの、重要な成果を挙げた。
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Phys. Rev. A 79
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Phys. Rev. Lett. 101
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