2008 Fiscal Year Final Research Report
Cardiac ischemic memory detected by echocardiography
Project/Area Number |
19700426
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Medical systems
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Research Institution | Kawasaki Medical School |
Principal Investigator |
HAYASHIDA Akihiro Kawasaki Medical School, 医学部, 講師 (90435032)
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Research Collaborator |
YOSHIDA Kiyoshi 川崎医科大学, 医学部, 教授 (60322583)
TANEMOTO Kazuo 川崎医科大学, 医学部, 教授 (90330547)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | speckle tracking / ischemic memory |
Research Abstract |
本研究では、心エコー図のspeckle tracking法を用いて、動物実験で短時間強度虚血誘導後の虚血解除下で心筋壁運動の特異的変化所見を定量評価することを目的とした。成犬を用いて左冠動脈を一時的に閉塞(開胸下、およびカテーテルによるバルーン拡張)し、閉塞前後で心エコー図を記録し、speckle tracking法を用いて壁運動ストレイン、ストレインレート、移動距離を解析した。収縮期ストレインは虚血領域において低下し、虚血による壁運動低下と一致する所見が得られた。拡張期ストレインやストレインレートは検査値のバラツキが多く、一定の傾向を認めなかったものの、移動距離、すなわち収縮後心筋短縮は一定の傾向で認められ、虚血後のmemoryを反映すると考えられた。この研究結果によって、臨床面では胸痛を訴える患者において虚血性心疾患群とそうでない群とを鑑別する方法になり得ると考えられる。
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