Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
廃用性筋萎縮モデルラットに、脳梗塞の急性期治療に用いられており活性酸素を除去する作用を持つ薬物であるEdaravoneを投与し、その影響を検討した。今回の研究では、7日間の後肢非荷重の期間中にEdaravoneを投与しても、ヒラメ筋の湿重量で評価したラットの廃用性筋萎縮は改善しなかった。今後、筋肉中の活性酸素障害の程度や筋線維の断面積の変化などを詳細に検討する必要がある。