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2007 Fiscal Year Annual Research Report

共に学ぶためのソーシャルネットワーキングサイトの構築と運用

Research Project

Project/Area Number 19700653
Research InstitutionSonoda Women's College

Principal Investigator

吉崎 弘一  Sonoda Women's College, その他部局等, 准教授 (10351785)

Keywords学習支援システム / Social Networking Site / SNS / e-Learning / 教材開発 / webサービス / Flash
Research Abstract

本研究では、効果的な協調学習を行うためのソーシャルネットワーキングサイト"Social Learning Life"を開発することを目的としている。平成19年度は、特に文章を中心としたeラーニング教材の作成支援機能、教材間の関連性を明示するインターフェイス、学習状況の可視化機能の3点を中心に開発した。また、これらの機能を活用しながら2つのe教材を新規に作成し、それらの教材を用いながら、ソーシャルネットワーキングサイト内で授業を行った。
1.eラーニング教材の作成支援機能
このシステムでは、eラーニング教材作成者に求められる専門性の内、webページ作成技術、インストラクショナルデザインの知見、教材メタデータの設定の3点について支援し、これらの専門性に詳しくない者でも効率的な教材作成を可能とした。これらの支援機能は、開発したソーシャルネットワーキングサイトのメンバーであれば、誰でも利用することが可能である。
2.教材間の関連性を明示するインターフェイス
開発したシステムでは、学習者や教材といった様々な種類の学習資源を取り扱う。これら学習資源間のつながりを明示し、教学時におけるインタラクション/コミュニケーションを誘起させるため、学習資源間のネットワーク構造をブラウザ上で可視化するインターフェイスを実装した。このインターフェイスを用いることにより、シームレスな両面遷移、学習経路の把握、小型端末での表示最適化などのメリットを得ることが出来た。
3.学習状況の可視化機能
各学習者が、他のシステム利用者の学習状況と比べながら、自分の学習状況を把握する能を作成した。この機能を用いることにより、他学習者の課題内容や学習進度を確認しながら、各自の学習を進めることを可能とした。

  • Research Products

    (4 results)

All 2008 2007

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results) Presentation (3 results)

  • [Journal Article] e-Learningによる自己学習を定着させるための要因の分析2008

    • Author(s)
      吉崎弘一、堀田博史、内垣戸貴之、山本恒
    • Journal Title

      情報コミュニケーション学会誌 Nol.3 No. 2

      Pages: 4-10

    • Peer Reviewed
  • [Presentation] 国内外における学習資源を共有するための取り組みの現状調査2008

    • Author(s)
      内福美佳、吉崎弘一
    • Organizer
      情報コミュニケーション学会
    • Place of Presentation
      明治大学
    • Year and Date
      2008-03-23
  • [Presentation] 共に学ぶためのSNSの開発2008

    • Author(s)
      吉崎弘一
    • Organizer
      情報処理学会
    • Place of Presentation
      筑波大学
    • Year and Date
      2008-03-15
  • [Presentation] 共に学ぶための学習プラットフォームの開発2007

    • Author(s)
      吉崎弘一
    • Organizer
      日本教育工学会
    • Place of Presentation
      熊本大学
    • Year and Date
      2007-12-22

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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