2009 Fiscal Year Annual Research Report
次世代インターネット環境を利用した学習基盤の開発と実践的評価に関する研究
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19700656
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Research Institution | National Institute for Educational Policy Research |
Principal Investigator |
福本 徹 National Institute for Educational Policy Research, 教育研究情報センター, 主任研究官 (70413903)
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Keywords | 教育工学 / 学習支援 / コミュニケーション / Web環境 / 学習評価 |
Research Abstract |
本研究では、先進的なインターネット技術であるWeb2.0環境・技術を用いた学習基盤・学習環境を構築し実践的に評価することにより、学習活動の改善におけるWeb2.0環境・技術の効果と、学習環境の構築・既存の学習環境の改善に対するWeb2.0技術の効果を明らかにする。具体的には、先進的なインターネット技術であるWeB2.0環境・技術を用いた学習環境において、実際の教育・学習を実施する。これにより、先進的インターネット技術の環境における新しい学習形態やデジタルコンテンツの活用形態を模索するための研究を行なう。その際に、ユーザ参加型学習環境を構築してどのような学習・知識の生成・熟成そして付加価値の創造が行なわれるかを研究する。 本年度以下の活動を行った。まず、共同作業を行うためのツールについて、国際会議で報告した。また、システムについては製作したツールおよそび既存のツールを活用し、昨年度行った指導する教師の中でも特に司書教諭を対象としてICTスキルに関する研修及び調査の結果として、司書教諭自身のメディアニ対する思考と児童に対する情報の収集・選択の指導には関連が深いことについて学会報告を行った。昨年度に引き続きユーザ参加と協同学習の下で学習者がどのように学習を行って学習内容に付加価値をつけてゆくかについて、ユーザの参加型環境におけるユーザ発言傾向の分析を行い、国際会議で報告した。 本研究における様々な実践の結果、Web2.0環境で言われている新しいコンテンツは、ユーザである学習者が作り上げていき、その内容を通して議論が深まめることによって学習が成立することを見出した。
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Research Products
(3 results)