2007 Fiscal Year Annual Research Report
韻律中心の英語音声教育の有効性:聴解及び発話テスト(アクセント度判定)による検証
Project/Area Number |
19720146
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
秋田 麻美子 Waseda University, 教育・総合科学学術院, 准教授 (30334585)
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Keywords | 発音指導 / 英語教授法 / 音声学 |
Research Abstract |
本年度(〜平成21年3月31日)は以下の要領でデータ収集および研究報告を行なった。 <データ収集および実験授業> (1)被験者:早稲田大学 教育学部 1年次生 一般英語選択授業受講者 (2)実験グループ:(1)音素教育グループ(2)韻律教育グループ(3)コントロール(各25名ずつ) (3)実験(授業)計画:各グループ共通の教育内容 同一教材を使用しリスニング・内容理解・発話練習を半期間行う。(90分×13回) 各グループ特有の教育内容 (1)音素:日本語音素との対比説明・音素の個別練習・似ている音素の識別練習 (2)韻律:強勢リズム・弱形・音変化(同化・連結・脱落など)の説明&発音練習 (3)コントロール:音声教育は行わず、比較文化的な観点で教材を解説し、ロールプレイなど実施 (4)データ収集:3回にわたり聴解テストと発音テストを実施し、各教育効果を測定する。(テスト実施時期:(1)実験授業受講直前(2)受講直後(3)受講から半年後) <発音テストの内容> 会話文(1文半程度)を被験者が録音室内で読み上げたものを録音した。2,3分の内容自由のプレゼンテーションをビデオ録画した。30文の短文を録音する。 <データ分析および結果報告> 英語母語話者教師がアクセント度などを判定する。何を基準に英語母語話者教師がアクセント度を判断するかについて、予備的な結果報告を、ジャーナルに投稿した。現在校正作業中。
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Research Products
(1 results)