2007 Fiscal Year Annual Research Report
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19720206
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| Research Institution | Showa Women's University |
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Principal Investigator |
阿部 百里子 Showa Women's University, 国際文化研究所, 客員研究員 (50445615)
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| Keywords | 考古学 / ベトナム / データベース / 遺跡 / 情報 |
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| Research Abstract |
本研究の第1の目的は、ベトナムの考古遺跡に関する情報をとりまとめ、データベース化することにある。よって、この目的を達成するために以下の事をおこなった。
1 資料収集
国内外で刊行されているベトナム考古学関連の資料を主に収集した。それは、ベトナム考古学やベトナム歴史学の論文が掲載された雑誌や図書、フランス植民地時代にフランス人研究者によって撮影されたベトナムの遺跡や風俗、調査風景などを集成した資料集、フランス極東学院刊行のメコンデルタ調査報告書などの関連論文・図書である。これらの資料は、ベトナム考古学データベースおいて、主要なデータソースとなる。
2 データベース化の作業
研究代表者が過去に撮影してきたベトナムの考古遺跡や考古学調査の写真、日本で見られるベトナム製の遺物や資料などの写真を地域ごと、遺跡ごとに分類する作業をおこなっている。そしてデータベースに必要不可欠な写真を整理し、データベースに取り込む準備をおこなうと同時に、デジタル化する作業をおこなっている。この作業は1名の研究協力者(大学院生)が作業を補助した。
また、ベトナム考古学データベースを運用していく上で必要な情報項目を取捨選択しデータベースのひな型を完成させた。そして、このデータベースに、研究代表者がすでに所有しているベトナム考古学文献資料や1で収集した資料を翻訳しながら、所在地・年代・遺跡の種類・遺構・遺物などの基本情報をデータベースに入力していく作業を開始した。
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