2007 Fiscal Year Annual Research Report
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19730180
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| Research Institution | Takasaki City University of Economics |
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Principal Investigator |
林 宰司 Takasaki City University of Economics, 経済学部, 准教授 (20347248)
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| Keywords | 公害輸出 / 環境政策波及 / 環境クズネッツ曲線 |
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| Research Abstract |
研究の初年度である半成19年度は,研究の的である「環境政策の波及吸効果」分析のたの手法のサーベイと並行して,分析の基礎となるモデル構築の作業を進めた。
1.環境政策波及のアクター分析
先行研究であWeidnerおよびJanickeらの研究手法をサーベイするとともに,筆者がこれまで進めてきた研究である日、韓の二硫化炭素中毒対策のケースに照らし合わせて,東アジアにおける環境政策波及の担い手となる主体と構造に関して分析を進めた。
2.モデルの構築
分析のためのモデル構築に際しては,利用可能なデータによってモデルの構造が制約を受ける。そのため,上海重環境科学研究院と協九して利用可能なデータの収集を進め,環境負荷分析めだあのマクロ経済モテルの設計を進めた。また,上記研究機関とのワークショップで研究報告"The progress of developing Shanghai transportation model"を行い,モデル構築の可能性を探った。
貿易と環境負荷に関する分析に関しては,二国貿易キデルを用いたリカーシプた手法による環境クズネッツ曲線の分析手浜に関するサーベイを進めた。
また,中国の多地域産業連関表を用いて,日本が中国の環境改善のための投資を行った際の波及効果の分析を行い,その研究成果はInterdisciplinary Information Sciences誌上にて公表された。
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