2009 Fiscal Year Self-evaluation Report

Studies on Long-term Population Projection for Regions and the Mutual Relationship between Population and Economic Fluctuations

Research Project

Project/Area Number	19730202
Research Category	Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
Allocation Type	Single-year Grants
Research Field	Economic policy
Research Institution	Osaka Prefecture University
Principal Investigator	YOSHIDA Motonori Osaka Prefecture University, 経済学部, 准教授 (60360046)
Project Period (FY)	2007 – 2010
Keywords	将来人口推計 / 純移動率 / ランダム・シナリオ法 / 人口流出 / Gravity model / SUR
Research Abstract	現在日本は、史上初めて「人口減少社会」に突入しようとしている。そして、当該現象は社会・経済における二つの面、具体的には、人口配置面、財政・マクロ経済面に大きな変化を生じさせるため、今後、当該現象に対応した、街づくり・国土利用政策、社会保障をはじめとする財政政策、並びに、経済成長政策が求められる。そこで、本研究(平成19～22年度予定)では、これら諸政策立案のための基礎資料を提供することを目的として、以下の研究を実施する:(1)足許の社会移動動向を反映した地域人口の長期将来推計、(2)地域間の人口移動に関する要因分析、(3)経済環境要因を考慮した出生率の推定、(4)人口変動と経済変動間相互の影響を考慮した中長期の人口成長・経済成長シミュレーション等。