2008 Fiscal Year Annual Research Report
リンパ腫におけるホスファチジルイノシトール3キナーゼ阻害剤実用化への基礎的研究
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19790273
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Research Institution | Japanese Foundation For Cancer Research |
Principal Investigator |
竹内 賢吾 Japanese Foundation For Cancer Research, 病理部, 研究員 (40323612)
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Keywords | PI3K / lymphoma |
Research Abstract |
計画・方法の概要 PI3Kシグナル系に関連した種々の分子の遺伝子変異や発現を,DNA、mRNA および蛋白のレベルから解析し,PI3K シグナル系が活性化の状態にある症例群を同定する.そのうえで,種々の病因・病態論的事項との関連を検討する.mRNAの解析はマイクロアレイを用いPI3Kシグナル活性化の同定に有用と思われる分子を抽出し,RQ-PCRにてその発現を確認する.蛋白の発現は免疫染色により解析する. 研究項目とその遂行計画および実施状況 (1)PI3K 遺伝子(PI3KCA)変異の同定 内外の研究成果に鑑み解析対象となるhot spots を再検討中. (2)PI3Kシグナル系の代表的な遺伝子・蛋白の発現・活性化状態の解析 フォルマリン固定検体で使用できる抗体の選定・染色条件の最適化にはかなりの試行錯誤を要しているが、いくつかの対象に関しては解析が終了した. (3)種々の病因・病態論的事項との関連の検討 データベース上における臨床情報の更新は適宜行われている.
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Research Products
(3 results)