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2007 Fiscal Year Annual Research Report

細胞外マトリックスタンパクとインテグリンの病態における意義の検討

Research Project

Project/Area Number 19790508
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

松井 裕  Hokkaido University, 遺伝子病制御研究所, 特任准教授 (30431381)

Keywords細胞外マトリックス / 心血管疾患 / 組織再構築 / インテグリン
Research Abstract

1、OPN/α9インテグリン
(1)動脈硬化 ApoE欠損マウスにangiotensinIIを浸透圧ポンプを用いて持続注入することによる動脈硬化モデルを確立した。対照群(抗マウスIgG抗体投与群)と、治療群(トロンビン切断型OPN中和抗体またはα9インテグリン中和抗体投与群)に分け、各抗体の投与を行い、投与後2又は4週間後に大動脈組織を摘出し、動脈硬化病変の面積計測、組織学的、生化学的検討を現在行っている。
(2)心筋梗塞 C57BL/6野生型マウスにおける心筋梗塞モデルを確立した。対照群(抗マウスIgG抗体投与群)と、治療群(トロンビン切断型OPN中和抗体またはα9インテグリン中和抗体投与群)に分け、各抗体の投与を行い、生存率を観察すると共に、手術14日、28日後に心臓超音波検査法による心機能計測、組織学的検討、生化学的検討を現在行っている。
2、TN-C/X
(1)動脈硬化 C57BL/6野生型マウスにワイヤーによる血管障害を引き起こし、血管障害後血管再構築モデルを確立した。今後TN-C-/-、TN-X-/-、TN-C-/-TN-X-/-マウスを用いて順次解析を行っていく予定である。
(2)心筋梗塞 C57BL/6野生型マウスと、同週令のC57BL/6バックグラウンドのTN-C-/-、TN-X-/-、TN-C-/-TN-X-/-マウスにおいて心筋梗塞を現在作製しており、今後生存率観察、心機能計測、組織学的検討、生化学的検討などを順次行っていく予定である。

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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