2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19791314
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
沼尻 敏明 Kyoto Prefectural University of Medicine, 医学研究科, 助教 (20326234)
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Keywords | motopsin / Gao43 / 顔面神経麻痺 / facial nerve injury / axotolny |
Research Abstract |
Neurosinの中枢神経系での機能を考察するために、顔面神経の軸索損傷モデルを用いて、発現をin situhvbridizatlionによって検討した。 マウスの顔面神経損傷モデルを作成し、実験を行った。10週齢のマウスを用いて、マウス片側顔面を切開し、耳下腺前縁部で顔面神経を露出した。Faqial nerve Zygomatic br. とBuccal br. とを剪刀にて切断した。損傷された場合は、ひげを動かすことができなくなり、損傷されたかどうかを判別することができる。切断後、即時に顕微鏡下にナイロン糸で神経縫合を行い、再生させることとしたb術後1, 2, 3, 5, 7, 9, 12週目において、それぞれ灌流固定したのち脳を摘出し、DIG-12bel(ジゴキシゲニン標識の)in situ hybridizationを行い、neurosinおよびGAP-43の顔面神経核での発現を観察した。 解析ではneurosinは徐々に発現が誘導された。GAP-43は発現が非常に強く誘導された。このことから神経機能不全や軸索損傷時は、neurosin, GAF-43の発現は増強することか示唆された。
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