Experimental research about the distortion of grafted costal cartilage using the costal cartilage of the rabbit

2009 Fiscal Year Self-evaluation Report

• Project/Area Number: 19791321
• Research Category: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Research Field: Plastic surgery
• Research Institution: Kansai Medical University
• Principal Investigator: 竹本 剛司 Kansai Medical University, 医学部, 助教 (50368239)
• Project Period (FY): 2007 – 2010
• Keywords: 移植・再生医療 / 細胞・組織

Research Abstract

外傷、悪性腫瘍切除後などに生じた鞍鼻変形に対して、しばしば自家肋軟骨を用いた隆鼻術が行われる。しかし、術後経過観察を行っているうちに、経時的に移植肋軟骨が彎曲変形をきたす症例が散見された。その都度、修正手術を余儀なくされ、満足な結果を得るまでに、手術回数、加療日数が重なり、患者にとっては精神的にも強いストレスがかかっていることは否めない。もし、移植肋軟骨の彎曲の原因、およびそのメカニズムが解明されれば、逆説的に彎曲変形をきたさないようにするための予防策についてのヒントが分かるのではないかと考えた。