2007 Fiscal Year Annual Research Report
ケモカイン(BRAK)のTet-ON発現ベクターを用いた癌進展抑制機構の解析
Project/Area Number |
19791355
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Research Institution | Kanagawa Dental College |
Principal Investigator |
BHAWAL Ujjal Kanagawa Dental College, 歯学部, 特別研究員 (50433339)
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Keywords | ケモカイン / BRAK / CXCL14 / Tet-ON / 口腔扁平上皮癌 / 進展 |
Research Abstract |
19年度:Tet-On BRAK発現細胞の作製法と選択法 実験方法 a.Tet-ONベクター導入HSC-3細胞の作製 Tet-ONベクターをFuGENE6を用いてトランスフェクトし、G418を用いてTet-ONベクターの導入されたHSC-3細胞を選択した。Real time PCR法を用い、BRAKの発現が低いクローンを選択し、pTRE-Tight-LucベクターをTet-On HSC-3stableクローンにtransfectionし、luciferaseassayを用いて、Doxycyclineによって誘導されるクローンを作製した。 b.pTRE-TightベクターにKpn1とSal1サイトを用いてBRAKのcDNA(既に作製済み)を導入し、pTRE-Tight BRAK発現ベクターを作製しました。上記ベクターをpTK-Hygベクターと共に、上記aの細胞に同時にトランスフェクションし、ハイグロマイシン(Hyg)を用いてpTRE-TightBRAK発現ベクターを導入したHSC-3細胞を得た。Real time PCR法とWestern blot法を用いて、BRAKの発現を確認した。 c.対照細胞として、pTRE-Tightベクターのみを導入した細胞をbと同様にして作製した。
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