2008 Fiscal Year Final Research Report
Central mechanisms involved in masticatory movements
Project/Area Number |
19791466
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
補綴理工系歯学
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
LEE Jun Nihon University, 歯学部, 助教 (10386055)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | ドパミン / 大脳基底核 / 顎運動 |
Research Abstract |
本研究では、以下の検討を行った。(1)2種類のドパミンD1受容体アゴニスト(アデニル酸シクラーゼ活性化型、ホスホリパーゼC活性化型)は、顎運動を発現するが、そのタイプによってD1受容体の関与様式が異なることが示唆された。(2)内分泌攪乱物質を幼若期に投与したラット群と対照群とでは、ドパミン依存性の行動に差が認められなかった。したがって、内分泌攪乱物質処置ラットの多動症モデルとしての有用性は限られたものであることが考えられた。(3)側坐核からの遠心性投射路の一つとして考えられる視床背内側核(mdT)のGABAA受容体の役割について検討した結果、mdTのGABAA受容体は側坐核のアセチルコリン受容体機能に重要な役割を果たすことが明らかとなった。
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