2007 Fiscal Year Annual Research Report
熱流束を用いたオトガイ部におけるアロディニアの客観的予測法についての検討
Project/Area Number |
19791493
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
樺沢 勇司 Tokyo Medical and Dental University, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (10396963)
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Keywords | 下歯槽神経障害 / 熱流束 / 下顎枝矢状分割 / 温度覚閾値 |
Research Abstract |
平成19年度、本研究では、温冷覚の測定に、熱流束方式温冷覚閾値計(インタークロス社製、インタークロス200、現有備品)を、触覚の検査にはSammes-Weinstein Monofilament Tester(現有備品)を用いた触覚閾値測定(SW法)用いて、研究を行った。 アロディニアの確認は患者自覚を中心に行い、毛筆等での動的触覚刺激検査も併用。 知覚障害発生後2週間および1,3,6月後でそれぞれ計測を行う。 しかしながら、アロディニア症状を呈する患者が少ないため、未だ学会発表等は行っていない。 インタークロス社と共同で、口腔内感覚をより正確に評価するための新しい、径の小さい熱流束方式温冷覚閾値計を開発し、今後さらに研究を行ってゆく。特に現在のプローブが15mm角に対して、5mmの径のものを新しく作成、購入し現在、その性能を評価している段階である。
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Research Products
(1 results)