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2008 Fiscal Year Annual Research Report

不死化させた歯胚細胞を用いた歯再生に関する基礎的研究

Research Project

Project/Area Number 19791543
Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

吉澤 泰昌  Showa University, 歯学部, 助教 (90433812)

Keywords歯牙再生 / エナメル芽細胞 / 象牙芽細胞 / 歯根膜細胞 / 共存培養
Research Abstract

歯牙・歯周組織は上皮由来のエナメル芽細胞、間葉系由来の象牙芽細胞や歯髄細胞、歯根膜細胞などが相互作用を及ぼして形成されていくものと考えられる。前年度樹立した不死化ヒト歯胚細胞からエナメル芽細胞様、象牙芽細胞様、歯髄細胞様細胞にそれぞれ篩い分けした。single cell coloneyを用いて、それぞれの細胞群をコラーゲン膜を介して共存培養を行い、その相互作用を解析することである。また、BMP-2、BMP-4、ectodin、FGF-2、をそれぞれ添加して、共存培養を行いそれらの細胞群の遺伝子発現変化およびタンパク質発現変化も解析する。
エナメル芽細胞様、象牙芽細胞様、歯髄細胞様細胞に篩い分けをされたそれぞれのsingle cell coloneyを細胞は透過することが出来ないコラーゲン膜上に播種し、培養液中で培養する。
1) 培養後、3, 5, 7, 14, 21日目でそれぞれのsingle cell coloneyを回収してmRNAを抽出し、アメロゲニン、
ホスホホリン、プロテオグリカン、I型コラーゲン、アルカリフォスファターゼの遺伝子発現変化についてRT-PCR法にて検討する。
2) 同じ条件下でsingle cell coloneyよりタンパク質を抽出し、アメロゲニン、ホスホホリン、プロテオグリカン、I型コラーゲン、アルカリフォスファターゼのタンパク発現変化をウエスタンブロット法にて解析する。
3) それぞれのsingle cell coloneyを回収し、発現タンパク質の局在を確認するためにアメロゲニン、ホスホホリン、プロテグリカン、I型コラーゲン、アルカリフォスファターゼの免疫染色を行

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Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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