2008 Fiscal Year Annual Research Report
歯根膜細胞に存在するSidePopulation細胞の特徴と歯周組織再生への応用
Project/Area Number |
19791620
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
小出 容子 Showa University, 歯学部, 助教 (40407466)
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Keywords | 歯根膜細胞 / ヒト / 再生療法 / Side Populatlon細胞 / 幹細胞 |
Research Abstract |
確実で予知性の高い歯周組織再生療法は未だ確率していないが、過去の研究結果はex vivoで増殖させた歯根膜細胞やそこから分取した組織幹細胞を用いた組織再生療法の有効性を示唆している。また、多くの組織・臓器での存在が確認されているSidePopulation(SP)細胞分画には多臓器に分化可能な最も未熟な組織幹細胞が存在すると考えられ、最近培養ヒト歯根膜細胞中にもSP細胞分画が存在することが報告された。しかしながら、この歯根膜SP細胞はヘテロであるため、実際この細胞中に存在するSP細胞から純化した組織幹細胞を用いた歯周組織再生療法の確立を目指し、培養ヒト歯根膜細胞中に存在するSP細胞の特徴を明らかにした上で、この歯根膜SP細胞中からの組織幹細胞の純化を試みた。
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