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2007 Fiscal Year Annual Research Report

トランスセオレティカル・モデルに基づくメタボリックシンドローム予防に関する検討

Research Project

Project/Area Number 19791718
Research InstitutionFukuoka Prefectural University

Principal Investigator

藤野 靖博  Fukuoka Prefectural University, 看護学部, 助手 (20405559)

Keywords行動変容 / トランスセオリティカル・モデル / 心拍数 / 歩数計 / メタボリックシンドローム予防
Research Abstract

本年度は下記の方法を用いて,研究を実施したが,フィールドの開拓に手間取ったため被験者が少なく,明らかな結果は得られなかった。しかし,前熟考ステージ,熟考ステージにある人々に対して行動変容を促す支援がいかに必要であるかが確認できた。このため,今後も研究を続けていくことで,個々人に合ったアプローチを対象者と話し合いながら一緒に考え,その実践を支援し,さらにこの支援活動を分析し,その問題点と効果的な方法について明らかにしていく必要がある。
体力水準(VO_2max)の推定のために,自転車エルゴメーター(キャットアイ社製EC-C400)を用いて3分間3段階の漸増的多段階負荷試験を行う。対象者には生活習慣記録器(LifecorderEX:株式会社スズケン製),心拍計(PolarS610:Polar社製),身体活動・食事記録用紙を貸与し,使用方法,記入方法を説明する。身体活動は,3〜4日間(休日1日,平日2〜3日)一人一人に1日の生活活動・運動を記録してもらい,それと平行して生活習慣記録器・心拍計を装着してもらい,後日回収し,客観的データを収集する。それらのデータの分析結果をもとに,対象者と話し合いながら心拍数を指標として,健康づくりのための運動基準2006(運動所要量・運動指針の策定検討会,2006)の報告書を参考にして,ウォーキングなどの簡便な方法を用いた運動プログラムを作成し,TTMに基づいて実践を支援する。食生活は,運動習慣と同時に,一人一人に3〜4日間(休日1日,平日2〜3日)の摂取した全ての食品を記録してもらい,得られた記録をもとにエネルギー摂取量・栄養素摂取量を算出・分析する。現在,分析結果をもとに,対象者の食生活の現状を説明・解説し,改善の必要がある場合はその方法について,TTMに基づいて食事バランスガイド(厚生労働省・農林水産省,2005)などを用いて実践を支援する。

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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