2008 Fiscal Year Final Research Report
The association between state of health,lifestyle of adolescence and family function : a statistical survey of a high school student.
Project/Area Number |
19791758
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Community health/Gerontological nurisng
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
SHINOHARA Kaori (篠原 馨) Okayama University, 大学院・保健学研究科, 助教 (10379688)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | 地域看護 / 学校看護 / 生活習慣 / 家族機能 |
Research Abstract |
本研究では、高校生とその保護者を対象とし高校生の生活習慣と家族機能との関連を明らかにすることを目的とした。調査は、郵送自記式質問紙により回答を得た、調査期間は平成20年9〜10月にクラス担任等の協力を得て行った。分析には、高校生の健康状態やBMI、食事、運動、睡眠の生活習慣等の各項目と、母親の親役割診断尺度等のデータを用いた。 高校生の適切な生活習慣の形成には、母親が、高校生の行動や考えに理解を示すこと、母親が高校生に新しい経験や知識に適応できるように支援すること、母子間のコミュニケーション等が関連していることが示唆された。また、子育ての方法に否定的でない母親に育てられた高校生ほど適切な生活習慣が確保されていたことが示唆された。
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