2007 Fiscal Year Annual Research Report
日本の大学における問題指向的学習による国際教育の促進
Project/Area Number |
19830114
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Research Institution | Ritsumeikan Asia Pacific University |
Principal Investigator |
PATROC N.L.C Ritsumeikan Asia Pacific University, 言語インスチテュート, 講師 (40454970)
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Keywords | Problem / based / learning / promoting / international / education |
Research Abstract |
2007年には、以下の活動を行った。 1.国内学生と国際学生に対するアンケートを施行し、PBLに関する学生の態度を審査した。 2.APUではビジネス英語と中級英語の授業にPBLを使った。PBLに対する学生の反応のアンケートを施行した。これによって、PBLに対する積極的な反応が多かった。 3.PBLのハンドブックを作るため、研究アシスタントを雇用し、情報の集まりと研究を行っている。 4.APUの同僚と相談し、PBLの実用性を討論した。PBLプログラムの実行に関し、言語教育センターの同僚とディスカッションを行った。 5.言語教育センターで研究している中国の研究者にPBLを紹介した。将来的な中国の学生と日本の学生の合作の可能性を相談した。 6.会議のプレゼンテーション: 日本言語教授協会が主催した国際会議に参加した。東京の国立オリムピック記念青年センターで会議を行った。会議の際にPBLについて25分の発表をした。プレゼンテーションは4つの部分があった。 (1)参加者にPBLの教授法を紹介した。 (2)参加者にPBLが言語教授に含めることを紹介した。 (3)プレゼンテーションの時に参加者に授業で問題に基づく状況を示した。 (4)言語教室でPBLの実行のQ&Aを行った。 2008年2月23日から24日までカンボジアのプノンペンで開催したCamTESOL会議に参加した。プレゼンテーションのテーマは「PBLを通すビジネス英語」で、目的はPBLが日本でどうEFLの授業で運用されたかのを説明することであった。参加者が10人いた。プレゼンテーションで先生たちにコンテントベースの授業にPBLの使い方を説明した。参加者の疑問点も解決した。教室でPBLを使うことに対し、新しくなった先生の不安と心配も感じていた。今回参加者の反応とディスカッションは私のPBL研究にとって役に立つと思う。プレゼンテーション中にも新しいテクニックと方法を集まった。 7.フィールドスタディ:シンガポールで3月1日から8日までフィールドスタディを実行した。次の数日にはシンガポール国立教育大学の中央図書館でPBLについて調べていた。研究に関する本と雑誌も印刷した。調べた本により、PBLは現実的に学生が様々な課題を解決することができるのを学んだ。リパブリック理工学院のサイトを通って理工学院レベルでPBLの使い方を見つけた。また、学習科学と技術で働いている元同僚の二人とミーティングを行い、PBLの研究合作の可能性を相談した。今回のフィールドスタディで集めた情報はPBLの手策に役に立つと思う。
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[Presentation] Problem Based Learning2007
Author(s)
Patrick Ng Chin Leong
Organizer
The Japan Association for Language Teaching 33rd International Conference
Place of Presentation
National Olympics Memorial Youth Center,Tokyo,Japan
Year and Date
20071122-25