2008 Fiscal Year Final Research Report
Functional analysis of Plastid-Specific ribosomal Protein
Project/Area Number |
19870023
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
植物生理・分子
|
Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
HORI Kouichi Rikkyo University, 理学部, ポストドクトラルフェロー (70453967)
|
Project Period (FY) |
2007 – 2008
|
Keywords | 葉緑体 / 翻訳制御 / PSRP / シアノバクテリア |
Research Abstract |
葉緑体における翻訳は植物の物質生産において大きな原動力である。私は葉緑体の翻訳制御に関わっていることが期待されるタンパク質PSRP-1およびPSRP-3の機能を、葉緑体の起源と考えられるシアノバクテリアにおいて解析した。その結果、PSRP-1は環境ストレスに応答し、環境に応じた生存に有利な翻訳状態を作り出していること、PSRP-3は基本的な翻訳因子として働いている事を示した。これらの結果は葉緑体における翻訳制御を解析し比較していくにあたって重要な知見となると思われる。
|
Research Products
(3 results)