2007 Fiscal Year Annual Research Report
中学校理科における電磁波を視覚化する実験方法の検討と教材化
Project/Area Number |
19906052
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Research Institution | 三笠市立三笠中央中学校 |
Principal Investigator |
松本 浩幸 三笠市立三笠中央中学校, 教諭
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Keywords | 電磁波 / 視覚化 / 教材化 |
Research Abstract |
現行学習指導要領の中で、必修教科理科におけるねらいを達成するための方策として、課題について研究した。理科を中心として「電磁波」を視覚化することをねらい、科学技術についての指導を進めることによって、他教科や生活と関係の深い「選択教科の時間」や「総合的な学習の時間」の活用に広げる方向をも模索した。中学3年生で選択した12名で研究を行った。筆者の過去の実践と同じように理科の授業の中で、多くの生徒が自己の興味や関心を積極的に持った。しかし、それをまとめ、公開するまでには時間的な関係から、至らなかった。 本研究は以下のように研究し、指導を行った。 研究の当初では、予備実験を進め、電磁波の波長を視覚化できる物質・器具の選定を行った。また同時に、教材化し、カリキュラムとなるよう理科教育上の観点より、文献の調査を行い、授業プランとなるよう準備した。日本理科教育学会、日本科学教育学会などでの発表を見聞し、理科教育の動向をつかんだ。同時に研究資料の整理を行った。選択教科理科で、授業プランの実践を行うための、計画を行った。文献研究などを精査し、生徒に授業プランの一部を実践した。 校内ネットワークを活用し、その感想などを交流させることをねらったが、勤務校のカリキュラムの関係から、時間的な制約で、公開させるまでには至らなかった。
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