2019 Fiscal Year Comments on the Screening Results
大規模生体データを用いたAIによる個人・集団レベルの創造性に関する実証研究
Project/Area Number |
19H00597
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 7:Economics, business administration, and related fields
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
原田 勉 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (20294192)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平野 光俊 大手前大学, 現代社会学部, 教授 (10346281)
松嶋 登 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (10347263)
山本 哲也 生理学研究所, 脳機能計測・支援センター, 特任助教 (40530366)
滝口 哲也 神戸大学, 都市安全研究センター, 教授 (40397815)
陳 金輝 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (50777810)
古和 久朋 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (60396728)
日置 孝一 神戸大学, 経営学研究科, 経営学研究科研究員 (60509850)
鈴木 竜太 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (80295568)
伊藤 宗彦 大手前大学, 経営学部, 教授 (90362798)
小池 耕彦 生理学研究所, システム脳科学研究領域, 助教 (30540611)
小川 進 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (80214021)
松本 陽一 慶應義塾大学, 商学部(三田), 准教授 (00510249)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
脳神経データや脈波、顔表情などの生体データについて、AI評価システムを通じて個人・集団の認知レベルでのイノベーションの発生メカニズムを解明しようとする研究である。個人・集団レベルでの創造性を規定する認知的要因、集団力学を明らかにし、大規模生体データを用いたニューロ・イノベーション・マネジメントという新たな学問領域の開拓を目指している。 イノベーションの創出要因の研究は現代の日本経済・企業にとってきわめて重要な課題である。本課題は企業組織や労働者の特徴よりもさらに進んで、個人・集団レベルの分析を行う点、さらに脳神経科学を用いて、個人・集団の認知レベルでの特徴を分析しようとする点において、既存研究から大きな発展を遂げると期待される。
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