2023 Fiscal Year Annual Research Report
Longitudinal Survey of Japanese Youths after School : Regarding Works and Family
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19H00608
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Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
中澤 渉 立教大学, 社会学部, 教授 (00403311)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古田 和久 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (70571264)
多喜 弘文 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 准教授 (20634033)
高松 里江 立命館大学, 総合心理学部, 准教授 (20706915)
白川 俊之 広島大学, 人間社会科学研究科(総), 准教授 (40805313)
石田 賢示 東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (60734647)
吉田 崇 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (80455774)
西丸 良一 慶應義塾大学, 教学マネジメント推進センター(三田), 助教 (70634476)
苫米地 なつ帆 大阪経済大学, 情報社会学部, 准教授 (90782269)
小川 和孝 東北大学, 文学研究科, 准教授 (80734798)
斉藤 知洋 国立社会保障・人口問題研究所, 社会保障基礎理論研究部, 研究員 (00826620)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | COVID-19 / 若者 / パンデミック / トランジション / 意識 / パネル調査 / 結婚 / 家族形成 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は本事業最終年度であり、これまでのパネル調査の質問内容を精選し、質問紙調査の設計を春から1か月に1度程度の研究会を重ね議論した。8月末までに質問紙の調査設計を終え、調査会社との交渉に入り、過年度同様に依頼書や調査に関するQ&Aの準備を開始した。9月にすべての準備を整え、10月に実査に入った。2023年度の回答についても、オンラインと郵送、いずれかを回答者が選択できるようにした。調査期間は1か月ほどおき、途中で督促状も送付した。 パネル調査ではサンプルが脱落するため、調査継続年数が増えると、回収数がかなり減ってしまうことが問題となっている。本調査は対象者が調査会社のモニターであることもあるが、住所の把握できている対象者については、前年度に未回答であっても依頼を継続する方式をとった。その結果、前年度未回答であっても今年度回答する、というケースもまま見られ、類似のパネル調査に比してサンプルの脱落を抑制できている。オンラインか郵送かという回答方法の選択傾向については、暫定的な結果を下記の報告会で既に公表したが、引き続き検討してゆく。 2023年末までにデータはメンバーに配布された。2023年度回収データは、職業コーディングが未了で暫定的なデータであるため、完全に分析結果には反映されていないが、これまでのデータを用いた分析結果は順調に蓄積されてきており、2024年3月には東京大学社会科学研究所で報告会を実施した。本データは、今後コーディングを済ませた上で、メンバーの間で共有され論文執筆に活用され、今後1~2年以内に東京大学社会科学研究所のSSJデータアーカイブに寄託し、公表する予定である。調査はすべて完了しているが、学会報告にとどまっているものを論文化するなど、今後も引き続き分析を続けていく所存である。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
東京大学社会科学研究所 「高校時の進路意識や家族関係が成人後のライフコースに与える影響に関する二次分析:成果報告会」2024年3月27日
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Research Products
(20 results)