2019 Fiscal Year Comments on the Screening Results
開発途上国の教育の質向上(SDG4達成)に資する国際比較研究―教授学習過程の解明
Project/Area Number |
19H00626
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 9:Education and related fields
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Research Institution | Kwansei Gakuin University |
Principal Investigator |
関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
馬場 卓也 広島大学, 人間社会科学研究科(国), 教授 (00335720)
乾 美紀 (寺尾美紀) 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (10379224)
江嵜 那留穂 愛知淑徳大学, 交流文化学部, 講師 (10844459)
吉田 夏帆 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 講師 (10878383)
石坂 広樹 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (20537493)
石田 洋子 広島大学, IDEC国際連携機構:CICE, 教授 (20772461)
北村 友人 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (30362221)
芦田 明美 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (30749164)
中村 聡 金沢大学, 理工研究域, 研究協力員 (50524443)
小川 啓一 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (90379496)
川口 純 筑波大学, 人間系, 准教授 (90733329)
萱島 信子 独立行政法人国際協力機構(研究所), 研究所, 主席研究員 (50796406)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
「教育の質向上(SDG4)」に向けて、開発途上国における基礎教育段階を対象に高い学業達成につながる教授学習過程の実態を解明し、それを踏まえた学術的提言をめざす。13の調査対象国を3グループに分け、調査時期等を配慮するとともに担当する研究分担者の業績を踏まえた配置など対象国との協力体制を構築する。 SDG4の実現として、十数国の発展途上国を対象に、これまで明らかにされてこなかった高い学業達成につながる教授学習過程の実態をとらえることができる。また研究プロセス上、様々な国同士の連携が図られ、データ間の比較検討も十分に行うことができる。それから得られた結果は、発展的に各国の教育改善政策への学術的根拠と示すことができる。
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