2020 Fiscal Year Annual Research Report
Development of innovative high-pressure deformation technology toward understanding complicated seismic structure and dynamics of Earth's inner core
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19H00724
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
野村 龍一 京都大学, 白眉センター, 特定准教授 (40734570)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西原 遊 愛媛大学, 地球深部ダイナミクス研究センター, 教授 (10397036)
東 真太郎 東京工業大学, 理学院, 助教 (60771293)
上杉 健太朗 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 分光・イメージング推進室, 主席研究員 (80344399)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 地球内核 / ダイナミクス / 地震波構造 / 高圧高温変形実験 / 回転式ダイヤモンドアンビル装置 |
Outline of Annual Research Achievements |
本課題では、超高圧高温環境下での変形実験が可能な回転式ダイヤモンドアンビル装置と放射光X線測定系の高度化を行い、地球内核圧力温度までの定量的変形実験を可能にすることを目指している。 本年度は、大型放射光施設SPring-8において高圧高温変形機構(真空チャンバー付きギアボックス)の改造を行い、昨年度に引き続き超高圧高温環境下における金属鉄の力学データの取得を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍の影響により、大型放射光施設SPring-8での予定されていた験研究を一部キャンセルせざるを得なかった。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度もコロナ禍により大型放射光施設SPring-8での実験研究の進展にリスクがあるため、大学実験室にSPring-8と同様の変形実験系を構築し、室内における技術開発により重点をおいて研究を行う。
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Research Products
(5 results)