2019 Fiscal Year Comments on the Screening Results
SiCセラミックスラスタに高い靱性を付与するハイパー・コンパージド技術
Project/Area Number |
19H00799
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 24:Aerospace engineering, marine and maritime engineering, and related fields
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Research Institution | Muroran Institute of Technology |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柴山 環樹 北海道大学, 工学研究院, 教授 (10241564)
芹澤 久 大阪大学, 接合科学研究所, 准教授 (20294134)
中里 直史 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 助教 (70714864)
中田 大将 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90571969)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
本研究は、宇宙探査機に用いられるスラスタを、軽量で高耐熱のセラミックスで製作することを目指している。セラミックスは軽量で高温強度が高い特徴を有するものの、金属に比べて靱性で劣る欠点があることから、セラミックスラスタの靱性を向上させることを目的として、縦方向に強化材を入れてSiC/SiC複合材料を用いたスラスタの製作技術に関する研究を行う。 靱性で劣るセラミックスに対して縦方向に強化材を組み込むともに、縦分割のセグメントを成形した上でこれを周方向にも強化材を用いて固めるという方法論の独自性は高い。また、スラスタのスケールモデルを製作した上で燃焼試験も行う予定としており、実現できれば日本の宇宙開発技術の向上に大きく貢献することが期待できる。
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