2022 Fiscal Year Annual Research Report
ナノ粒子コア型ハイブリッドデンドリマーの異方的形状動的変化に基づく協奏機能の誘起
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19H00845
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
蟹江 澄志 東北大学, 国際放射光イノベーション・スマート研究センター, 教授 (60302767)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松原 正樹 仙台高等専門学校, 総合工学科, 准教授 (40746111)
三友 秀之 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (50564952)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 有機無機ハイブリッド / ナノ粒子 / デンドリマー / 自己組織化 / ナノロッド |
Outline of Annual Research Achievements |
無機ナノ粒子は,プラズモン共鳴,量子効果,磁気特性など,実に魅力的な性質を示す.これらは,孤立したひとつの「情報」として捉えられる.一方,来たるべき Society5.0 の世界では,「情報」の,動的・有機的な書き換え技術が求められる.すなわち,さまざまな刺激により,動的かつ可逆的に「情報」を書き換え可能とする材料研究が求められる.ナノ粒子材料の視点に立てば,ナノ粒子の「情報」が,外部刺激により増強,消失,変換,伝搬できれば理想的である.本研究では,ナノ粒子表面でのデンドロンのダイナミズムに由来したハイブリッドデンドリマーへの異方的形状の誘起によりナノ粒子の「情報」を動的に外部制御する手法を開発することを目的とした. 本研究では,次の5つの研究項目を掲げ研究を遂行する.【1】機能性無機ナノ粒子をコアとするハイブリッドデンドリマーの設計と合成.【2】オリゴチオフェン型液晶性デンドロンの設計,合成,評価.【3】ハイブリッドデンドリマーからなる液晶性自己組織構造構築・制御法開拓.【4】先端計測によるハイブリッドデンドリマーの液晶性自己組織構造解析.【5】ハイブリッドデンドリマーの材料特性解析・制御. 【1】では,分担者松原と連携し,金,量子ドット,Fe3O4, FePt 球状ナノ粒子をコアとする“液晶性有機無機ハイブリッドデンドリマー”を設計・合成した.一方,分担者三友は主に,COOH 基含有チオールを内部シェルとした単分散金ナノロッドの調製および精製手法の開拓を行った.【2】では,液晶性デンドロンの精密有機合成を行った.また,【3】では,気-液界面でのナノ粒子組織配列構造形成法の開拓を行った.さらに【4】では,小角放射光散乱測定を用いたナノ組織構造の解析を行い,ナノ粒子特性と自己組織構造の相関について精査した.【5】では,レオロジー特性評価を行った.
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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