2021 Fiscal Year Annual Research Report
eポートフォリオとライフログの連携による総合支援型英語学習システム開発
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19H01283
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
榎田 一路 広島大学, 外国語教育研究センター, 准教授
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Project Period (FY) |
1989 – 2021
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Keywords | CALL |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度の本研究課題の遂行状況とその成果について, 昨年度および一昨年度同様, 研究実施計画に示された5点に即しつつ報告する。(1) eポートフォリオにおける到達目標の指標の拡充 : スピーキングおよびライティングテストの実施を予定していたが, 昨年度同様, コロナウイルス感染拡大防止のため中止とせざるを得なかった。やむを得ず, コロナ禍以前に収集したデータによるCan-Doリストの改善と更新のための作業に引き続き取り組んだ。(2) 学習サジェスト内容およびWBT教材, サジェスト用教材の分析と拡充 : これについては例年通り, サジェスト用教材の一部となっている自主開発の多聴用ポッドキャスト用教材を毎週2本配信し, 計59本の配信となった。これらはすべて一般公開されている。(3) eポートフォリオシステムの改修 : 昨年度コロナ禍の完全非同期型の授業への対応を施したライフログの収集を引き続き行った。(4) ライフログの項目選定およびパイロット調査 : 昨年度, 協力への同意が得られた希望者数名程度を対象に, スマートウォッチによるライフログ収集の予備調査を行う計画を立てていたが, コロナ禍のため持ち越しになっていた。今年度は, この調査を実行に移し, その成果を論文として発表した。(5) 「Can-Do目標設定」および「多聴」に関するデータの蓄積 : 初年度および昨年度に引き続き3年連続で, 独自運用のeポートフォリオシステムと独自開発の「多聴」プラグインおよび多聴用ポッドキャスト教材を使用し, 非同期型の英語授業での多聴指導の実践とデータ収集を行った。約5ヶ月間における学習者の多聴活動の推移を調査した。昨年度よりも多くの学生が授業を履修し, 精力的に多聴により組んだが, そのペースの維持には大きな個人差が見られた。「Can-Do目標設定」のためのデータ収集についても過去2年同様に滞りなく実施された。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)
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[Presentation] Developing an EFL instruction model to provide comprehensive support by aligning ePortfolio with lifelogging2021
Author(s)
Enokida K., Morita, M., Sakaue, T., Amano, S., Takahashi, Y., Nakagawa, A., Yamauchi, Y., & Yamauchi, K.
Organizer
EUROCALL 2021