2021 Fiscal Year Annual Research Report
Industrial diversification in contemporary Australia in terms of the emerging Asia link
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19H01379
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
堤 純 筑波大学, 生命環境系, 教授 (90281766)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
阿部 亮吾 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (10509144)
葉 せいい 茨城大学, 人文社会科学部, 教授 (30242332)
大呂 興平 大分大学, 経済学部, 教授 (50370622)
松井 圭介 筑波大学, 生命環境系, 教授 (60302353)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | アジアリンク / 産業多様化 / 高級食材 / サービス貿易 / オーストラリア |
Outline of Annual Research Achievements |
研究3年目の2021年度は,年度開始早々の5月に研究代表者と分担者が集まって研究ミーティングをオンラインで開催し,それぞれの分担の確認と調査計画について情報共有を進めた。2021年度中には現地調査を実施する方向と,新型コロナ感染拡大にともない海外渡航が難しいケースの両方のシナリオに基づいて,研究計画を再構成した。2021年10月を過ぎても海外渡航の許可が下りない状況が続いたため,謝金を活用して,オーストラリアの国勢調査カスタマイズデータとGIS(地理情報システム)を組み合わせた研究成果のアウトプットを最優先で進める方針に軌道修正を行った。これらの成果については,2022年2月に,地理空間学会の例会の特別セッションを実施し,発表内容に基づいた査読論文を,2022年3月に公刊した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
海外調査はできなかったものの,謝金を活用して,オーストラリアの国勢調査カスタマイズデータとGIS(地理情報システム)を組み合わせた研究成果のアウトプットを進めたため,一定の研究成果を上げることができたため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究最終年度の2022年度は,当初の計画通り,オーストラリア現地における産業多様化に関する調査を実施し,最終的な成果を取りまとめる予定である。
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Research Products
(10 results)