2020 Fiscal Year Annual Research Report
高齢社会における家庭、市場および国の役割に関する理論的研究
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19H01503
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Research Institution | Nanzan University |
Principal Investigator |
焼田 党 南山大学, 経済学部, 教授 (50135290)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮澤 和俊 同志社大学, 経済学部, 教授 (00329749)
平澤 誠 中京大学, 経済学部, 教授 (50706801)
大森 達也 中京大学, 総合政策学部, 教授 (70309029)
北浦 康嗣 法政大学, 社会学部, 教授 (90565300)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 高齢者介護 |
Outline of Annual Research Achievements |
2年目であり、研究代表者および研究分担者ともに、当初の計画通りに各自のテーマにしたがって関連文献の精読と独自のモデルの構築に向けて研究を進めている。いくつか成果として発表できる研究(研究代表者の"Economic development and long-term care provision by families, markets and the state"や"Fertility decisions of families in an intergenerational exchange model"、研究分担者の税に関する研究など)が公表されてきている。今後も研究テーマにしたがって、さらに研究を進め、それらを成果として発表できると考えられる。コロナ禍にあって、研究集会を開いて対面で議論することが困難であり、代表者と分担者の間の議論が十分にできているとは言い難い状況であるのは残念である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
上記の通り、いくつかの部分的な成果が形となっている。
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Strategy for Future Research Activity |
プロジェクト研究方法として、研究代表者と分担者が各自のテーマで研究を進めることとしているので、中間年度ではそれぞれの研究の進捗度合いが異なっている。コロナ禍にあって、研究集会を開催することが困難であり、お互いの研究について議論する機会を持てないままであるが、何らかの方法で、共通テーマの下でつながりのある成果(各自の成果ではあるが)を出せるように進める予定である。
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Research Products
(4 results)