2023 Fiscal Year Annual Research Report
Theoretical and Empirical Study on the Legitimacy, trustworthiness and functionality of Education, Politics, Administration and Corporate Management
Project/Area Number |
19H01643
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Research Institution | Tsuru University |
Principal Investigator |
藤田 英典 都留文科大学, その他部局等, 名誉教授 (30109235)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 現代社会の構造変容 / 政治・行政・企業経営 / コンプライアンス・遂行責任 / 説明責任・結果責任 / 公共性・正統性 / 安全・安心・信頼 / 国家・権力・民主主義 / 気候変動・脱炭素社会 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、教育と政治・行政・経済・社会の各システムの正統性・信頼性・機能性と改善可能性について、①アクター、②組織風土、③環境変化、④政策・言説、⑤貧困・格差・差別や不祥事などに関する各界各層の見方・評価とそれらの影響関係に焦点化して理論的・実証的・総合的に探究するものである。 5年継続研究の5年目(最終年度)にあたる2023年度は以下の3つの調査研究活動を行った。①文研研究、②研究会8回(通算30回、研究代表者と3名の研究協力者、各回6時間、第7回は1泊2日の合宿)、③『研究成果報告書』用の論文の執筆と取り纏め。以下、それぞれについて概要を紹介する。 ①文研研究では、各自が本科研の研究課題を踏まえつつ、各自の関心に沿って種々の文献を読み込み、毎回の研究会での報告用レジュメを配布して進められた。②研究会では毎回、4名全員がレジュメと文献の抜粋コピーなどに基づき報告し(50分)、質疑応答・ディスカッション(30分)を行った。③『研究成果報告書』の作成では、合宿研究会の際に草稿の読み合わせ・検討を行い、取り纏めたが、その構成は以下の通りである。 「はじめに」(藤田英典)、「1章 政治主導の改革と公共性の構造・課題」(藤田)、「2章 戦後民主主義批判とその影響」(森分大輔)、「3章 読書ノート 私の探索読書の旅」(山田雅康)、「4章 森づくりとカーボンニュートラル社会を目指して~体験と下野新聞報道を基に考える~」(花岡崇一)、「5章 占領下の生活綴り方教育」(山田)、「参考資料 :Webアンケート調査の概要(単純集計結果表と概要解説)」。 なお、申請書記載の研究枠組に対応した探究の成果については、Webアンケート調査のデータに基づいて行ってきたが、諸般の事情で研究成果報告書には単純集計表と簡単な解説しか掲載していない。本格的な分析・考察の結果は別途、来年度に単行本として公表の予定である。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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