2022 Fiscal Year Annual Research Report
Assessment of Study Abroad Programmes - Transformation of Students assessed by BEVI(Beliefs, Events and Values Inventory) test
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19H01690
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
西谷 元 広島大学, 人間社会科学研究科(社), 名誉教授 (80208181)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
東矢 光代 琉球大学, 国際地域創造学部, 教授 (00295289)
金子 慎治 広島大学, 人間社会科学研究科(国), 教授 (00346529)
川田 恵介 東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (40622345)
大膳 司 広島大学, 高等教育研究開発センター, 教授 (60188464)
北出 慶子 立命館大学, 文学部, 教授 (60368008)
池田 佳子 関西大学, 国際部, 教授 (90447847)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | グローバル人材 / 異文化間教育/国際教育 / COIL/ヴァーチャル・エクスチェンジ / 異文化理解 / グローバル・コンピテンシー / 客観的効果測定 / 教育的介入 / BEVI |
Outline of Annual Research Achievements |
COVIDの影響で、増加したまた一時はこれらだけで行われてきた、COIL/VEを含む多様な海外留学/海外交流プログラムが学生に与えたインパクトを、定量的及び定性的手法により明らかにした。 昨年度まで、各大学が取り組んできた、COIL/VEを含む多様な海外交流プログラム、学部別データも含め、約1万5千件のデータを収集した。 その結果、尺度10. 情動調律(Emotional Attunement)、尺度14. Gender Traditionalism、尺度15. 社会文化的オープン性、尺度17. Global Resonanceについて、男女間において、T1時点で意味のある差異が存在することが、繰り返し証明された。 また、尺度7. Basic Determinism、尺度8. Socioemotional Convergence、尺度15. Sociocultural Openness、尺度17. Global Resonanceについて、理系学部と文系学部において、T1時点で意味のある差異が存在することも明らかとなった。 これらをもとに、客観的な変化量とともに、T1時点における教育的介入手法開発などにも用いることのできる知見を得ることができた。 引き続き、大規模個票データを継続的に収集するとともに、調査に参加する大学を拡大する。他大学の研究も加えた研究会を継続的に実施し、(1)日本人学生全体の平均データ(性別など背景情報を含む)の作成、(2)これらのデータに基づく学部/専門分野間の差異の明確化、(3)入学時から卒業までのより長期的な変化の解明、(4)上記データに基づく個別留学・教育プログラムの特徴、効果の解明、(5)異なる成長、変化に適切な教育的介入手法の開発、を行う。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(22 results)