2020 Fiscal Year Annual Research Report
看護管理者のキーコンピテンシー獲得に向けた教育プログラムの開発と有用性の検証
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19H03924
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Research Institution | Nagano College of Nursing |
Principal Investigator |
金子 さゆり 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (50463774)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井本 英津子 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (00813768)
松浦 正子 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (30379440)
川崎 つま子 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 看護部長 (30767455)
ウィリアムソン 彰子 神戸大学, 医学部附属病院, 看護師 (40382262)
平岡 翠 岐阜保健大学, 看護学部, 准教授 (80796178)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 看護管理者 / コンピテンシー / 教育 / 研修 / マネジメント / 能力 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、看護管理者が効果的に役割を果たすために鍵となるコンピテンシー獲得モデルの検証によって、看護管理者のマネジメント能力の向上を目指した科学的かつ効率的な組織的人材育成の方策を検討することを目的としている。 2020年度は、看護管理者のキーコンピテンシー獲得に向けた4つの研修プログラム(A:6時間×1日コース、B:6時間×3日コース、C:2時間×6回コース、D:6時間×2日コース)を実施し、その有用性を検証した。具体的には、研修プログラムの評価には2019年度に開発した「看護管理者のキーコンピテンシー尺度」を用いて、それぞれプログラムについて研修前、研修直後、研修1か月後、研修3か月後の縦断データを収集し、研修後のキーコンピテンシー獲得状況について検証している。当初予定していた4つの研修は、演習などを組み込んだ対面式の研修であり、予定していた研修内容はコロナ禍のため実施できず、一部遠隔で研修内容を変更して実施した。また、コロナ感染拡大地域においては年度を跨いでの研修実施となり、現在も継続してプログラムを実施しているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初予定していた研修は、演習などを組み込んだ対面式の研修であり、予定していた研修内容はコロナ禍のため実施できず、一部遠隔で研修内容を変更して実施している。また、コロナ感染拡大地域においては年度を跨いでの研修実施となり、現在も継続してプログラムを実施しているところである。
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Strategy for Future Research Activity |
コロナ感染状況をみながら、当初の計画通り進めていく予定である。
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