2020 Fiscal Year Annual Research Report
d Development and Evaluation of Diversity Friendly Healthcare Program in Prenatal care
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19H03952
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Research Institution | St. Luke's International University |
Principal Investigator |
五十嵐 ゆかり 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (30363849)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
明石 純一 筑波大学, 人文社会系, 教授 (30400617)
岡 美雪 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (40824199)
下田 佳奈 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (70803774)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | ダイバーシティ / 多文化共生 / 外国人 / 周産期 / 教育プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
COVID-19の感染拡大により、計画通りに進まなかったe-learningサイトの構築を行った。 e-learningサイトは、動画教材であり、講義(6チャプター)と事例(5ケース)で構成した。また学習効果を高めるために、講義を終了した後に事例パートを視聴するという視聴フローとし、視聴期間は1か月とした。また視聴を中断しても途中から視聴が再開できるようにし、さらにデバイスの多様性に対応できるようスマートフォンやPCなど様々なデバイスからの視聴も可能にして、アクセスしやすいよう配慮にした。e-learningサイトにはFAQを作成するとともに、視聴ガイドブックも作成し参加者全員に配布した。また、e-learningサイトには、事前、直後、3か月後のアンケートパートも作成したが、評価方法を検討し、数種類の尺度を採用した。またプログラム終了後は修了証が発行されるようにした。 同様に、冊子でダイバーシティフレンドリーヘルスケアプログラムへ参加する群のサイトも構築し、アンケートに回答できるように作成した。 e-learningと冊子の2群のサイトの構築後、ダイバーシティフレンドリーヘルスケアプログラムへ参加する医療施設のリクルートを行った。COVID-19の影響により、リクルートはスムーズではないものの、現在、複数の施設が参加を同意している状況である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
COVID‐19により進まなかった計画に関しては予定通りに終了した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は引き続きダイバーシティフレンドリーヘルスケアプログラムへ参加してくださる施設のリクルートを行い、データ収集を行う。
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