2022 Fiscal Year Annual Research Report
地域における精神障害者家族に対するリフレクティングを用いた実践的介入モデルの開発
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19H03962
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| Research Institution | Fukushima Medical University |
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Principal Investigator |
大川 貴子 福島県立医科大学, 看護学部, 准教授 (20254485)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三澤 文紀 福島県立医科大学, 看護学部, 教授 (00438607)
矢原 隆行 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(法), 教授 (60333267)
安保 寛明 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (00347189)
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| Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | リフレクティング / 精神障害者 / 家族 / 地域支援 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
リフレクティングを実践できる専門職を育成するための教育プログラムに組み込む教材として、基盤となる考え方を説明した上で、リフレクティングを用いた面接場面およびその解説を収録した動画を作成した。作成した動画を用いた教育方法を検討するために、リフレクティングを学ぶためのセミナーを開催し、動画の活用可能性について検討した。その結果、リフレクティングを初めて学ぶ参加者にとって、リフレクティングを用いた面接方法について具体的にイメージしやすく、学びの導入に活用できることが確認されたと共に、今までに研修を受けてきた人にとっても、面接技術を習熟させていくためのポイントが把握しやすく、スキルを高めるための助けとなることが確認できた。
また、リフレクティングの発祥の地であるノルウェーを訪ね、リフレクティングの思想を基盤にして展開されているメディケーションフリー・トリートメントを実施している2施設を視察した。地域ネットワークを重視し、リフレクティング・トークを重ね、加えて様々なアクティビティ本人が選択して実施できるような大切をつくることで、重度の精神障害者が向精神薬を用いずともその人らしい生活が送れるようになることを、メディケーションフリー・トリートメントを受けている当事者や、それに携わる支援者へのインタビューを通して把握することができた。
リフレクティングを用いた面接は、精神障害者およびその家族、7ケースに対して実施した。1ケースあたり、2～7回実施し、それらを評価するために行うコ・リサーチが実施できたのは5ケースであった。
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| Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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