2023 Fiscal Year Annual Research Report
ACTN3遺伝子型の骨格筋加齢変化および介入効果への影響に関する研究
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19H03978
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
牧迫 飛雄馬 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70510303)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
窪薗 琢郎 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (00598013)
大石 充 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50335345)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 骨格筋 / サルコペニア / アクチニン / 高齢者 / 筋力 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、地域コホート調査に参加した高齢者のうちで同意の得られた24名について、αアクチニン(ACTN)3の遺伝子型(口腔粘膜法)の検査を実施した。また、これらの対象者からは、縦断的な身体機能(握力、立ち上がり、歩行速度など)、身体組成(四肢骨格筋量、体脂肪率など)、その他の健康関連指標(転倒歴、認知機能、要介護認定状況など)に関するデータを取得した。2019~2022年度にαアクチニン(ACTN)3の遺伝子型のデータを取得した336名と合わせて360名のαアクチニン(ACTN)3の遺伝子型に関するデータが取得されており、身体機能や骨格筋量などの指標との関連性については横断的ならびに縦断的な解析を進めている。また、2023年度では、縦断的な身体機能および身体組成の変化に対するαアクチニン(ACTN)3の遺伝子型の影響を調べるために、対象地域コホートの地域在住の中高齢者621名を対象とした身体機能(握力、立ち上がり、歩行速度など)、身体組成(四肢骨格筋量、体脂肪率など)のデータの取得を行った。 αアクチニン(ACTN)3遺伝子型のデータを取得した360名について、身体機能および身体組成の3年間の縦断データを連結させ、骨格筋や身体機能の加齢変化に対するαアクチニン3(ACTN3)遺伝子型の影響を検証した。本研究における一部の成果については、国内学会での演題発表済みであり、国際誌にも投稿中である。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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