2021 Fiscal Year Annual Research Report
サルコペニア肥満の遺伝リスクスコアーと運動および食事介入効果の検討
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19H04039
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
真田 樹義 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (50421227)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
家光 素行 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (90375460)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | サルコペニア / 肥満 / 遺伝子多型 / 運動処方 / 栄養処方 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は,サルコペニア肥満に該当する中高齢者を対象に、アクアエクササイズの介入試験を実施し、Journal of Physical Therapy Science誌に掲載された(1)。アクアエクササイズは、週3回12週間実施し、内容はレジスタンス運動およびウォーキングによる有酸素性運動を45分間行った。その結果、肥満解消効果は確認されたが、筋量および筋力の増加効果は認められなかった。また、地域高齢者を対象に身体的フレイル、認知的フレイル、および社会的フレイルと生きがいとの関連について横断的に検討した(2)。その結果、身体的フレイルに最も関連する項目は「生きがい」,認知的フレイルは「GDSスコアー」,社会的フレイルは「TMIG-ICsスコアー」であった.さらに,3つのフレイルのうち2つが重責した場合は,生きがいのスコアーが有意に低下した. (1)Shumeng et al. Effects of water exercise on body composition and components of metabolic syndrome in older females with sarcopenic obesity. Journal of Physical Therapy Science. 2023 Jan. 35(1): 24-30.(2)Tsujishita et al. Overlap of Physical, Cognitive, and Social Frailty Affects Ikigai in Community-Dwelling Japanese Older Adults. Healthcare (Basel). 2022 Nov 4; 10(11): 2216.
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(11 results)