2021 Fiscal Year Annual Research Report
計量テキスト分析を用いた現代中東における新たな政治的動員に関する実証研究
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19H04374
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| Research Institution | Ritsumeikan University |
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Principal Investigator |
末近 浩太 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70434701)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木下 博子 九州大学, 留学生センター, 准教授 (60711223)
千葉 悠志 公立小松大学, 国際文化交流学部, 准教授 (70748201)
山尾 大 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (80598706)
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| Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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| Keywords | 計量テキスト分析 / 中東 / 政治動員 / イラク / イラン / レバノン / シリア / 紛争 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は、現代中東地域における政治動員の実態について、国際政治と国内政治の2つのケースから解明を目指し、その理論化を試みた。
国際政治のケースとしては、2010年代以降の中東域内国際関係を規定してきたサウジアラビアとイランという二大地域大国の政治対立に着目し、アラブ諸国の側から見たイランに対する脅威認識を各国の主要紙からなるテキストビッグデータの解析を通して分析を試みた。2021年度はデータの収集にかかるコードの開発および実際の収集作業を進めた。
他方、国内政治のケースとしては、レバノンとイラクの2つのケースを取りあげ、それぞれ選挙の前後に政党が他の政党とどのような関係を築くのかについて、政党が発行する新聞の論調の変化の分析を通して論究した。その成果は、国内外の学会での研究報告を通して専門家からのフィードバックを得た上で、和文・英文ジャーナルへの投稿を実施した。
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| Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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[Book] Risk, Identity and Conflict: Theoretical Perspectives and Case Studies2021
Author(s)
Ratuva, Steven, Hamdy A. Hassan and Radomir Compel eds.,Hiroko Kinoshita, Dai Yamao, Michael Blain, Angeline Kearns-Blain, Masaki Kataoka, Mohd Aminul Karim, Jovanie Camacho Espesor, Sergio Luiz Cruz Aguilar, Ryo Nakai, M. Bashir Mobasher, Hala Thabet, Miho Fukui, Chigumi Kawaguchi, Kalyango Ronald Sebba
Total Pages
412
Publisher
Palgrave Macmillan
ISBN
9789811614859
