2021 Fiscal Year Annual Research Report
Research on the design method of immersive energy communication environment for user based on equipments integrated spatial form
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19H04409
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
石田 壽一 東北大学, 工学研究科, 教授 (20284581)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤山 真美子 東北大学, 工学研究科, 助教 (40638425)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | マイクログリッド / ローカーボン・キャンパス計画 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は、当初、AS環境の計画検証の最終段階として実施設計提案の検討を想定しており、プロトタイプ設計案について、現地実環境と計画案整備の有効性に関する対照考察を想定していた。しかし、前年度までのAS環境の計画に関連する各課題の段階的検討項目の結果と評価獲得に遅延が生じ、検証方法に修正が求められたため、AS環境のプロトタイプ仕様検討並びに実証環境を実施設計に反映した際の有効性を検証することが困難になった。そのため2021年度の検証は、仮想現実空間上のAS環境の最適配置の検討を中心に、前年度に開始した現地写真及び図面資料を用いたAS環境とユーザ間の視線軸制御の最適化手法の検討に連携して、設備機器のレイアウト、AS用各種デバイス装置のレイアウト、AS用コンテンツ構成・ネットワークの基礎的仕様を想定した。検証全体として、実環境との比較考察を想定したAS環境整備手法の最適化は十分に実施できなかったが、仮想現実空間における情報可視化環境の検証手法について、先導的知見を獲得した点において本研究の意義が認められる。 AS環境の実装とマス・ユーザー評価については、新キャンパス完成後(現時点で2024年竣工予定 https://www.singaporetech.edu.sg/digitalnewsroom/sit-punggol-campus-to-boast-largest-private-microgrid-in-singapore-to-support-singapores-energy-transition-for-a-low-carbon-energy-future/)に実際の都市・建築環境におけるユーザー評価を行い、AS環境の最適整備手法をガイドラインとしてまとめることを想定している。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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