2020 Fiscal Year Research-status Report
Emergence of new middle class and new phases of Indian films-Focusing on the formation of new genres and the transformation of the film industry-
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19K00231
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Research Institution | Nanzan University |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
飯田 玲子 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 特定助教 (10757587)
山下 博司 東北大学, 国際文化研究科, 名誉教授 (20230427)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ヒンディー語映画 / タミル語映画 / マラーティー語映画 / プラバート・フィルム / カーストと映画 / タミル映画と大学生における影響 / 中間層 / 社会変化 |
Outline of Annual Research Achievements |
Antony Susairaj:During the year, the research done on the influence of Tamil Movies on the Caste System and society. There was also research done on the influence of Tamil Movies on the University Students. 山下博司:近年のインド映画のDVDと関連資料を収集し年代順に整理した。年ごとの代表的な映画を鑑賞して要点を記述し、最近の傾向と背景事情を探った。成果は論文にまとめつつある。 飯田玲子:本年度は、コロナウィルスの影響で、当初予定していたインドでの現地調査をおこなうことができなかった。そのため、オンライン上でマラーティー語映画と、それにかかわる観客動員数などを調べるに留まった。 岡光信子(研究協力者):現在までの進捗状況: 進捗状況は、遅れ気味である。昨年度はコロナ禍で予定していた海外調査ができなかったことが主な原因である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
海外渡航ができないため、現地調査ができず進捗が遅れている。国内移動にも制限がかけられることが多かったのと、東京の映画アーカイブなどが一時的に閉館され国内出張もできなかったため、手もとにある現存資料の整理とインターネットでの情報・資料収集に努めた。オンライン上でマラーティー語映画と、それにかかわる観客動員数などを調べるに留まった。
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Strategy for Future Research Activity |
コロナ禍が収まれば、海外調査を行う。海外調査が 難しい場合、関連分野の資料がある図書館やフィルムライブラーなどに赴き、国内調査を行う。 そして、インドにいる現地の先生達にアルバイトで調査して頂く予定です。
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Causes of Carryover |
去年度はコロナ禍で海外出張は出来なかったので、予算が余っている。今学年度は国内と国外研究出張を行う予定です。 そして現地の先生達に調査してもらう予定です
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