2020 Fiscal Year Research-status Report
English Teachers' Training in Shanghai,China--Suggestion to Japan
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19K00776
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Research Institution | Kyoto Bunkyo University |
Principal Investigator |
陸 君 京都文教大学, こども教育学部, 教授 (40351374)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西本 有逸 京都教育大学, 教育学部, 教授 (10335309)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 英語教育 / オンライン授業 / 現状と問題 / 利点と問題 / 改善方法 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度はまた前年度と同じコロナの影響で、海外渡航して現地調査は出来なかったので、新しい研究対象に関しての現地情報が入手出来ず、発表になる生のデータが欠けていました。また国内の学会も減らされ、一部はオンライン形式で行うことが基本になり、調査や発表の機会も限られました。従って、主に国内の小中学校の英語教育のデータ収集をした。特にコロナ禍下の小中学校英語教育や大学の英語教育を注目し、情報収集した。オンライン学会やネット調べで集めたデータを分析し、1、大学のオンライン授業の現状と問題、方策と結果について、2、小中学校の対面授業とオンライン授業の現状と問題に関しての論文を準備中です。研究分担者は、「英語教育実践としてのウイゴツキー、小学校英語指導法における意味生成」の論文掲載もありました。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍で予定した海外への現地調査がここ2年間が出来なくなった。 現場の調査対象校や教員も半年はオンライン授業になり、9月からは少しずつ対面授業に転換したが、調査協力の担当教員が耳障害者になったため、本人の仕事以外に負担を減らす為に、現地調査の調達お願いを控えた。 コロナ後に現地調査協力教員の力を借りながら、主に自分で現地調査を進めることが考えております。
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Strategy for Future Research Activity |
毎年予定されている9月の上海入り現地調査は、コロナ感染症の影響でまだまだ行ける見込みがないので、今年の年内は主にネットデータの収集を含めて、まずは現地の調査校、新人教員の研修に関してあらゆる方法を使って、オンラインでインタビューや現地データを入手出来るよう、現地の調査協力教員と連絡を取りながら、少しずつ研究を進んで行く予定; 次は日本国内の小中学校の新人教員養成や研修に関して、研究分担者が主にデータ収集や分析を担当して行く予定。 来年の春休みに、ワクチン接種後に上海への現地調査を実行することを計画している。
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Causes of Carryover |
コロナ禍であまり調査とかはできなかったので、次年度は現地の調査協力教員を介して調査が出来るようにしたい。
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Research Products
(4 results)