2022 Fiscal Year Annual Research Report
ssessing innovation in academic and linguistic skills in secondary education with a focus on IB-inspired curricula
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19K00928
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
D・G Coulson 立命館大学, 言語教育情報研究科, 教授 (50341988)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
デービス マイケル 立命館大学, 文学部, 教授 (50613197)
Datta Shammi 岡山理科大学, 教育学部, 教授 (20795984)
井藤 眞由美 関西学院大学, 教職教育研究センター, 教授 (20908024)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | Baccalaureate / Inquiry-based Education / School visits |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度は、国際バカロレアのカリキュラムを採用した日本の国立学校で働く教員の経験を調査するプロジェクトが継続された。2022年度の科研費により、以下の成果を得ることができた:1) 日本の国立カリキュラムを採用している複数の公立学校および独立系学校を訪問した。これらの学校は、国際バカロレア校、または国際バカロレア校を目指す学校である。また、これらの学校では、探究型の教育や学習が行われている。これらの学校の取り組みは、国際バカロレアの教育理念や哲学に多少なりとも由来していることが、今回の科研プロジェクトとの関連性である。今回の学校訪問の目的は、これまでの研究を先生方に説明し、さらにインタビュー調査の許可を得ることである。また、出版物の掲載許可を得ることも目的である。現在では、コールソンとダッタを中心メンバーとし、他の研究者も加わり、現在高校で働く15名以上の国際バカロレアの教育者・管理者の協力を得ている。 また、科研プロジェクトの2021年刊『アジア太平洋の教育改革と国際バカロレア』の出版に伴い、世界のIB界で知られる国際バカロレア校を3校有する海外の学校群「パスウェイ」を訪問した。パスウェイズの学校でも、学校のオーナーや管理者に説明し、研究インタビューの許可を得た。現在、インタビュー調査を行っている学校は以下の通り: 開智学園の各国際バカロレア学校・県立横浜国際高等学校・神田女学園・コーセー学園・ 県立甲府西高等学校・県立高知国際高等学校・県立高知国際高等学校・パスウェイズ・ワールド・スクールズ
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