Entrepreneurship and local cooperation in craft industry for sustainable society

2020 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 19K01826
• Research Institution: Tokuyama University
• Principal Investigator: 大田 康博 徳山大学, 経済学部, 教授 (90299321)
• Project Period (FY): 2019-04-01 – 2023-03-31
• Keywords: クラフト / 地域 / 持続可能性 / アントレプレナーシップ / 繊維産業 / 染色

Outline of Annual Research Achievements

当該年度においては、COVID-19流行に伴う教育や大学運営に関する業務負担が激増したため、研究活動を行うことがほとんど叶わなかった。文献収集を継続し、可能な範囲で各対象地域の業界関係者とコンタクトを取り、情報のアップデートに努めた。また、天然染色のクラフトに関する研究成果をショート・ペーパーにとりまとめ、European Group for Organization Studiesでの報告を申し込み、受理された。ショート・ペーパーのタイトルは、「Sustainable entrepreneurship in the contemporary craft industry: New organizational practices at a Japanese natural dyeing studio 」であり、報告を行うSub themeは、「Craft in Modern Society」である。実際の報告は2021年度となる。

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

COVID-19の流行に伴う研究以外の業務負担の増大が主な理由である。

Strategy for Future Research Activity

オンラインでの調査をより積極的に活用したい。

Causes of Carryover

COVID-19の流行に伴い、研究以外の業務負担が増大し、研究活動を予定通りに行うことができなかったためである。翌年度は、オンラインを活用しつつ、より多くの時間を研究活動に費やすことができると考えている。